なぜSODEPASOなのか

袖ヶ浦在住、SODEPASOの鈴木みちこです。SODEPASOってなに？とよく聞かれますが、袖ケ浦のパソコン教室なので、SODEPASOです。私がなぜ”パソコンで自分史”作成のアドバイザーになったかといいますと、高校卒業後、アパレル商社に入社し、コンピュータの売上データエントリの仕事をしていた際、コンピュータ会社の女性がクライアントの依頼に対応する姿を目の当たりにして、強い憧れを抱いたのです。ものすごくカッコよく映りました。とはいえ、到底叶うはずもないと諦めていました。その後、結婚して子供にも恵まれ、専業主婦となったのですが、その憧れが心から離れなかったのです。やり残した感覚がどうしても拭えず、とうとう子供を連れて家出をしました。昼夜働きながらコンピュータスクール通いもしていましたので、子供が不憫に思え、泣く泣く子供を手放さざるを得ませんでした。

なぜパソコンなのか

先が見えない状態でしたが、派遣会社に登録をして、データエントリーの仕事をしているうちに、運よくパソコンインストラクターとして、富士通に入社することが出来たのです。当時はパソコンの需要が伸びている時期でもあり、仕事の依頼も多く、OSやソフトウェアのインストール、導入教育や障害対応の経験を積むことができましたし、各省庁の職員や金融機関の従業員向けにExcel、Word、PowerPoint等のセミナーも実施してきました。また、社内向けには資格取得講座を実施し、合格率95%以上の実績を出すこともできました。
オペレータ時代を振り返っても、あれほどまでに憧れを抱いていた仕事に就くことが出来て、まるで想像もできないほど、不思議なくらい満足感のある日々を過ごすことが出来たのです。

なぜ自分史なのか

そうこうしているうちに、企業のパソコン教育の仕事が減ってきたのです。部署異動があり、キャリアデザイン研修の運営やキャリアカウンセラーとしての業務に携わり、その後さらに人事部に異動となり、インストラクターの仕事から、かけ離れてしまいました。やり切った感もありましたので、リタイア後は別の仕事でもいいと思っていましたが、退職を２~３年後に控えた時期に、今後の暮らし方にひどく不安を抱くようになりました。あと数年で退職せざるを得ないこと思うと、この先の暮らしをどうしていこうかと、目標が持てなくて、ひどく落ち込んでしまったのです。もちろん、金銭的な心配もありましたが、それ以上にどこにも属さなくなるという不安や自分の立っている場所がなくなってしまうような焦燥感に襲われてしまいました。そんなとき、キャリアデザイン研修で学んだ、過去を振り返ることで自己理解が深まったり、自己効力感が高まることを思い出したのです。ご縁があって自分史というものを知り、今まで培ってきたパソコンのスキルとキャリアデザインのスキルが自分史作成へとつながったのです。
パソコンで自分史作成講座のカリキュラムはこちらから

インストラクター歴２０年、キャリアカウンセラー歴５年、PC利用歴トータル３０年のスキルを惜しみなくご提供

30年勤務した富士通を退職。パソコンインストラクター、資格取得講座講師、テキスト・マニュアル作成、キャリアカウンセラー等の経験を活かして、65歳でリタイアした男性向けに自分史作成を支援。
仕事をすることがメインだった生活から退職を前に「何のために生きてきたのか？」「今後をどう生きていけばいいのか？」とポッカリ穴が空いたような不安を抱く。

人生は“生まれて生きて死んでいく”。そこは、誰もが平等であることや、生まれたこと自体がまれであること、人生を振り返ってどんなことでも貴重な経験であったことに思いが行きつく。自己と向き合い、活かせることを探るなかでたどり着いた「パソコンで自分史づくり」で同様の思いを持つ方に、自分史づくりをきっかけにこの貴重な人生、残りの日々を楽しく生きぬくことを伝えたいと活動中である。

資　格
2019年：自分史活用アドバイザー
2019年：キャリアコンサルタント
2018年：日本健康検定マスタ検定 ベーシック＆ エキスパート
2012年：産業カウンセラー
2008年：CDA（キャリアデペロップメントアドバイザー）
2007年：MOS　Excel、Word、PowerPoint
2003年：MCSE２０００トラック
1995年：MOT（マイクロソフトオフィシャルトレーナー）
1994年：システムアドミニストレータ